酢は現在では、「食酢」として規格も定められており、食材を使った醸造酢と、氷酢酸を薄めて加味した合成酢に分けられます。
しかし、合成酢は現在ではあまり造られておらず、販売されているほとんどが醸造酢になります。
醸造酢はまず「穀物酢」と「果実酢」の二つに分類されております。
さらに、下記のように五つに分類されます
穀物酢・・・穀物が1リットル中に40g以上使われているもの。
米酢・・・白米が1リットル中に40g以上使われているもの。
米黒酢・・・玄米が1リットル中に180g以上使われており、褐色または黒褐色になっているもの。
大麦黒酢・・・大麦が1リットル中に180g以上使われており、褐色または黒褐色になっているもの。
果実酢・・・果汁が1リットル中に300g以上使われているもの。
りんご酢・・・りんご果汁が1リットル中に300g以上使われているもの。
ぶどう酢・・・ぶどう果汁が1リットル中に300g以上使われているもの。
このように、1リットル中に含まれる原料の含有量で分類されているのです。
ビンのラベルに表記されている品名(商品名ではなく)は、この規格に沿ったもので、お家にたくさんの酢をお持ちの方は、見比べてみると新たな発見があるかもしれません。
普段から何気なく使っている「酢」。
酢と一言で言っても、使い道は多種多様なんですよね。
料理や健康系ドリンクはあたりまえ、そして、掃除に使うという事までも一般的になってきました。
酢そのものは、塩と共に最古の調味料と言われ、記録に残っているもので、紀元前5000年頃の古代バビロニアのものが最古だそうです。
日本には4世紀中頃、中国から酒を造る技術と一緒に伝わってきたそうですが、当時から江戸時代にかけて酢はまだまだ高級品で、庶民には馴染みのないものだったようです。
一般的に使われるようになったのは江戸時代に入り、醸造法が全国各地に広まってからで、醤油・味噌と共に料理に使われるようになりました。
現在では、酢の種類も4000種以上もあるそうで、その数には、人間の知恵と自然の力のすごさを感じます。
琉球黒麹もろみ酢720ml
琉球もろみ酢の原料で大事なのは、沖縄特有の麹菌「黒麹」だそうです。
泡盛は蒸留酒で、いわゆる米焼酎の仲間なんですが、原料と麹菌が少し違い、米焼酎は日本米と白麹菌、泡盛はタイ米(インディカ米)と黒麹菌という違いだそうです。
蒸留技術は、15世紀に琉球と南蛮交易のあったシャム(現在のタイ)から伝わり、そこに黒麹菌を使用するようになり、泡盛が作られるようになったそうです。
琉球もろみ酢の製造を可能にしたのも黒麹菌の存在で、黒麹菌は麹菌の中でも酸が強く、高温多湿の沖縄でも雑菌の繁殖を抑えるそうでうす。
沖縄は昔から衣食同源の考えを取り入れ、気候風土に合ったものを食事にとりいれてきました。
そんな生命力あふれる沖縄で作られるからこそ、琉球もろみ酢は、健康効果も優れていると言われるのではないでしょうか。
昔から体に良いと言われてきた『酢』ですが、一口に『酢』と言ってもその原料や製造方法によっていろいろな種類があります。最近では疲労回復やダイエット効果も注目されて、お店に並ぶ種類も以前と比べるとずっと増えてきました。〈酢=すっぱい〉というイメージで苦手な人も多いでしょうが、酢には体に良い成分がたくさん含まれています。ここでは『食酢品質表示基準』に基づいた酢の種類について紹介しますので、数ある種類の中から好みのものを見つけてみるのも良いでしょう。
続きを読む
琉球もろみ酢(琉球黒麹もろみ酢)のもろみ粕は、琉球文化あふれる、沖縄独特の産物の泡盛を作る過程で出る副産物です。
もろみ粕は沖縄では「かしじぇー」と呼ばれ、ほとんどは豚のえさにするか、廃棄していたようですが、廃液問題が持ち上がり、業界は悩んだそうです。
もともと、もろみ粕は酸味があり、成分にクエン酸が豊富に含まれている事は知られていたそうです。
一部の地域では揚げ魚にかけて酢の代わりにしたり、また、もろみ粕をえさに育った豚は、肉質が良くなり、病気になりにくいと言われていたそうです。
そこに目をつけて、有効利用することにしたのです。そして昭和40年代後半、苦心の末出来上がった琉球もろみ酢は、折からのお酢ブームによって注目され、日本中へ広がっていったのです。
黒麹もろみ酢
もろみ酢に似ている酢は黒酢ですが、黒酢の主成分は酢酸です。
よく混同されがちなのですが、もろみ酢の主成分はクエン酸で、身体への効果も若干違うらしいです。
クエン酸の健康効果といえば、疲労回復、食欲増進、ストレス緩和などですよね。
もろみ酢の原料は、沖縄の泡盛から出るもろみ粕ですが、昔から、泡盛を作っている職人さんたちは夏の暑い盛りに、酸味がさっぱりした、もろみ粕を食べて夏バテを防いでいたらしいです。
もろみ酢には、たくさんのアミノ酸が含まれており、最近注目のギャバ(GABA)も含まれているそうです。
ギャバが有効とされるのは精神安定や不眠症、肥満、高血圧、動脈硬化などで、今では専用の食品が販売されるほど、多くの効果が期待されています。
もろみ酢は他の酢と違い、清涼飲料水として販売されいるそうです。清涼飲料水とは知らなかった(汗)
それは、もろみ酢が食酢の分類に当たらないからだそうです。
今では、ほとんどのメーカーが、初めから飲みやすいように加工していて、手軽にダイエットに挑戦できるとあって、もろみ酢は大人気なんですね。
もろみ酢は、主成分がクエン酸になっており、体内のクエン酸サイクルを活発にします。
他に数種類のアミノ酸も豊富に含まれているので、基礎代謝を上げたり、脂肪を燃焼させたりと、ダイエットに効果的と言われます。
しかーーーし、もろみ酢ダイエットの効果をあげるには、ポイントがあります。
それは、有酸素運動と併用するということと、継続していく事です。
運動の30分〜1時間前に飲むことによって、クエン酸サイクルが活発になり、効率的に酸素を体内に循環させてくれます。
そして、アミノ酸の脂肪燃焼効果は続けることによって生かされてきます。
ダイエットはあせらず、気長に実行していきましょう。
もろみ酢 紅の刻 720ml
もろみ酢という酢の歴史はわりと浅く、40年にもないということを、皆さんご存知でしょうか。
もろみ酢は酢と言っても、普通の食酢とは違い、製造工程も違うらしいです。
食酢は元々が出来上がった酒に、酢酸菌の作用で発酵させるのですが、もろみ酢は、主に泡盛や焼酎の製造工程でできる「もろみ粕(酒粕)」を原料として、黒麹菌を混ぜ、発酵させて、圧搾機械で絞ってできる酢なのです。
泡盛は歴史も古く、沖縄の地酒で有名なのに、なぜそんなにも歴史が浅いのか。
理由としては、もろみ酢作りは温度管理に大変神経を使い、黒麹菌以外の雑菌を一切入れてはいけないそうです。
そのため、ある程度の施設や機械が必要で難しかったわけなんですね。
最近では、機械化や技術の向上もあり、泡盛だけでなく、他の焼酎でももろみ酢は作られつつあるようです。
バナナ酢にはダイエットの他にもいろいろな健康効果があるようです。
材料それぞれの効果としては、
・黒 酢
酢酸が体内でクエン酸に変化し、疲労回復に働きかける。
アミノ酸が肌の新陳代謝を良くする。
高血圧、高脂血症、糖尿病予防に効果的。
・黒砂糖
白砂糖に比べてミネラルが豊富である。
料理にコクとうまみを出してくれる。
・バナナ
ペクチン(食物繊維)で体内の有害物質を排出。
オリゴ糖が腸内を整腸してくれる。
ビタミンB群が肌の調子を整えてくれる。
カリウムで高血圧予防、むくみ解消。
などです。
オリゴ糖は腸内の善玉菌を増やす働きがあり、ヨーグルトにバナナ酢をシロップ代わりにかけると、互いの相乗効果でより良い効果をありそうです。
バナナ酢
バナナ酢「毒出し」ダイエット
バナナ酢ブームに拍車をかけたのは、「ダイエットに効果的」という部分ではないでしょうか。
発案者の村上祥子さんも、バナナ酢ダイエットの本を出版されていますし。
どういったものがダイエットに効果的なのかというと、基本的にはバナナにはカリウムが豊富に含まれていますよね。
カリウムはエネルギー代謝や筋肉の収縮を促進し、便秘の改善や、老廃物を出してむくみを取る効果があるとされます。
カリウムが含まれいる酢といえばしそ酢もそうですが、バナナには、便秘を改善してくれる働きがあるオリゴ糖も含まれています。
ダイエット向きと考えられる理由はそのあたりではないでしょうかと。
注意したいのは、短時間で結果を出そうとするダイエットには向かないという事。
これは、酢ダイエットに共通する事ですが、食事量を極端に減らしたり、酢の摂取量を多めにしたりしても、身体にはよくありません。
適度な食事バランスと適度な運動量を確保して、習慣づける事が大事です。