心筋梗塞、「中年太り」は要注意
若い時やせていて体重が10キロ以上増えた人は、
心筋梗塞などになりやすいことが、厚生労働省研究班
(主任研究者・津金昌一郎国立がんセンター部長)の
大規模疫学調査で分かったそうです。

若い時やせていて体重が10キロ以上増えた人は、
心筋梗塞などになりやすいことが、厚生労働省研究班
(主任研究者・津金昌一郎国立がんセンター部長)の
大規模疫学調査で分かったそうです。
厚生労働省研究班(主任研究者・津金昌一郎国立がんセンター予防研究部長)が行った大規模な調査によると、ビタミンB6の摂取が多い男性とコーヒーを多めに飲む女性には、大腸がんが少ないことが分かったそうです。
大腸がんは飲酒との関係が深く、研究班は、男女の飲酒量の違いが食生活による差異であると指摘している。
この調査は、1990年と93年に40〜60歳代の男女約10万人を対象に食生活などの調査を実施し、2002年まで追跡調査を行い、当時の食生活と大腸がんになる危険度を調査したそうです。
結果、男性をビタミンB6の摂取量で4つのグループに分けた調査では、摂取量が最も少ないグループに比べ、他の3グループは30〜40%、大腸がんになる危険性が低くなることが判明したそうです(女性では有意差なし)。
ビタミンB6は、米や魚、ナッツ類に多く含まれており、アルコールによる発がん作用を妨げる働きがあるそうです。ビタミンB6やコーヒーを意識的に摂るようにしたいものです。
40歳以上では7割以上の人が感染し、胃炎や胃がんの原因とされるピロリ菌。
野外レジャーの機会が増える夏場、10歳以下の子供は生水による感染に注意が必要という。
完全除菌できるのは除菌治療しかないが、身近な食べ物にもピロリ菌を減らす物質があることがわかってきた。
1)梅
ピロリ菌退治の身近な食べ物といえば梅。
南高梅(なんこううめ)の産地和歌山県みなべ町では、「梅干しをよく食べる人にピロリ菌感染が少ないことから、平成13年から町と県立医大で共同研究を行い、平成15年にピロリ菌の動きを殺す物質を確認した」という。
抗酸化物質の梅リグナンの一種、シリンガレシノールがそれで、特許出願中だ。
2)ヨーグルト
東海大医学部の古賀泰裕教授(感染症学)が発見したLG21乳酸菌は、ピロリ菌を抑制し、胃粘膜の炎症を改善する効果が確認されている。
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メタボリック症候群の診断基準作りに取り組む国際組織が、「男性85センチ、女性90センチ以上」とする日本のウエスト基準値と異なる「男性90センチ、女性80センチ以上」という独自の日本人向け基準を決めた。心筋梗塞(こうそく)などを起こすリスクのある人を正しく判別できるとの説明だが、日本の基準を作った側は反発している。
この組織は国際糖尿病連合(IDF)。日本を含む約160の国・地域から糖尿病にかかわる組織が参加している。
メタボリック症候群は放置すると糖尿病や心臓病などの生活習慣病につながりかねないとされ、ウエスト値は、主な指標として使われている。
ただし、日本人は太らなくても糖尿病になりやすいなど、生活習慣病の発症には人種による違いがある。このため、IDFは主な地域や国ごとにウエスト値を設定した基準を05年春に定めた。
このとき、日本人向けは日本の基準と同じ「男性85、女性90」だった。女性の値が男性より大きいのは日本だけで、中国などアジアの「男性90、女性80」とも違いが際だった。異論が出て、IDFは今春、新しい研究結果も踏まえて「男性90、女性80」に改めた。
日本の基準作りに携わった松澤佑次・住友病院長によると、2月にIDF側から改訂の打診があり、拒否したが押し切られたという。改訂の中心となった国際糖尿病研究所(豪州)のポール・ジメット教授は「心臓病や糖尿病のリスクを重視する観点から見直した。詳しいデータが集まるまでは、他のアジア諸国と同様に考えたい」とする。
日本の基準は、腹部の内臓脂肪面積が100平方センチに相当するウエスト値として「男性85、女性90」になった。ただ、この値には「決め方が厳密でない」との指摘もあった。
松澤さんは「日本の予防医学のために作った基準なのに、海外から介入されるいわれはない。ただ議論があるのも事実で、必要ならば再検討も考えたい」と話す。
日本と国際機関により、日本人向けメタボ診断基準のウエストの値が全く違うことはいえますね。
女性のウエスト90cmと80cmでは全然違いますね。ウエストの値だけにとらわれず、バランスの良い食事と適度な運動をするように心掛けたいですね。
お茶の水女子大学の研究グループの調査によると、運動で善玉コレステロールを増やすには、少なくとも1回に30分以上、1週間で計2時間以上の運動量が必要であることが分かったそうです。
血液中の余分なコレステロールを回収することから「善玉」とされるHDLコレステロールは、運動によって増えるとの指摘はあったそうですが、どの程度行うべきか明確な指標はなかったとのこと。
同大学生活習慣病医科学講座の児玉暁(さとる)研究員と曽根博仁准教授(代謝内分泌内科)は、ウオーキング、ジョギングなど有酸素運動によるHDLコレステロールの変化に関する25の研究論文のデータを解析。
それによると、HDLコレステロールの上昇には、週当たり推定消費エネルギーで900キロ・カロリー、時間にして2時間以上の運動量が必要だったそうです。
一般に1時間の速歩きで300キロ・カロリー程度消費されるそうですから、健康のためにも適度に運動する必要がありますね。
厚生労働省の研究班(主任研究者=祖父江友孝・国立がんセンターがん情報・統計部長)がまとめた研究結果によると、50代でたばこを止めれば、吸い続けるより43〜64%も肺がん死亡率が減少し、60代でも19〜57%減ることが分かったそうです。
研究班は「禁煙は早い方がいいが、遅くても効果がある。諦めて吸い続けるのは最悪の選択肢」と指摘。
研究班は、国内で1983年から2003年に実施された3つの10万人規模の疫学調査のデータから、18〜22歳の時に喫煙を始めた喫煙者・禁煙者と、非喫煙者の男性計11万2人(調査時40〜79歳)分を分析。
平均追跡期間は8.5年で968人が肺がんで死亡していたそうですが、喫煙者と非喫煙者は年代別に、禁煙者についてはさらに禁煙時の年代別にも分けて肺がんの死亡率を計算して比べた結果、50代で禁煙した人は吸い続けた人に比べ、60代で43%、70代で56%、80代で64%も肺がん死亡率が減る計算になったそうです。
また、60代で禁煙した場合もそれぞれ19%、40%、57%減少したそうです。
肺がん死亡率は、禁煙後の年数が増えるほど減り、喫煙者のリスクは非喫煙者の4.71倍だったといいます。
ということは、いま止めてもリスク減らせることができるんですね。
健康には気をつけていきたいものです。
来年度から、生活習慣病予防のための特定健康診査(特定健診)が始まるが、その柱となる「メタボリック症候群(内臓脂肪症候群)」の診断基準が、やせた人たちのリスクを見逃してしまう可能性が示された。(厚生労働省研究班(主任研究者=上島弘嗣・滋賀医科大教授)の調査。)
メタボリック症候群の危険要因として、肥満、高血圧、高血糖、高中性脂肪、低HDLコレステロールが挙げられ、欧米では基本的に、うち三つ以上の値が一定値を超えると、「あなたはメタボリック症候群」などと診断される。
日本では特に肥満が重視されており、ウエストサイズが一定以上であることが必須条件。
例えば血糖値がかなり高くても、太っていなければ同症候群には該当しないことになる。
上島教授は、90年に全国の保健所で健診を受けた男女約7200人を約10年間追跡した。
肥満であるBMI(体格指数)25以上の太った人が循環器病で死亡するリスクは、肥満でなく危険要因もない健康な人と比べると、
危険因子が肥満以外に二つの場合は1.5倍。三つ以上だと2.4倍だった。
一方、BMIが25未満の人で同じ比較をすると、それぞれ2倍、2.8倍となり、肥満傾向の人よりも死亡するリスクが高かった。
調査をまとめた滋賀医科大の門田文(あや)医師は「日本の基準にあてはまらない人にも高リスクの人がいることに、注意を払うべきだ」としている。
メタボリック症候群については、日本公衆衛生学会が個々の危険要因を軽視しないよう、厚生労働省に意見書を出している。
やっぱりですねー。ダンナがその系統業界に勤めているのでホントらしいです。
痩せていて、日本の基準ではメタボリック症候群ではない人のなかに、死亡のリスクの高い人がいるのですね
痩せていても、高血圧・高血糖・高脂血症のうち症状を複数もつ方は気をつけたいものです。
緑茶で長寿。脳梗塞死亡率が大幅低下!
栗山進一東北大准教授らの研究によると、1日に緑茶を5杯以上飲むと脳梗塞の死亡リスクが男性は42%、女性は62%低下するそうです。
栗山准教授らは1994年から宮城県内の40−79歳の男女約4万500人を追跡調査。1日に緑茶を飲む量で4グループに分け分析したところ、上記のような結果が得られたそうです。
栗山准教授は「緑茶に含まれるカテキンなどが体に良い影響を与えている可能性がある」と話されています。
緑茶の効用に関する研究も蓄積されてきていますね。
緑茶を飲む機会を増やしていきたいものですね。
【関連記事】認知障害、緑茶1日2杯以上で効果あり…東北大調査
元気ない40〜50代、男性ホルモン60代より少なく、 仕事ストレスか ?
一般に年齢とともに低下するとされる男性ホルモンの量について、日本人サラリーマンを調べたところ、働き盛りの40〜50歳代の中年層で最も低下しているとの意外な結果が出たそうです。
男性ホルモンはストレスの影響を受けやすいと言われており、調査した帝京大学病院泌尿器科の安田弥子(みつこ)講師は、「仕事でのストレスが男性の活力を失わせているのではないか」と話されています。
この研究成果は、国際メンズヘルス学会誌に近く掲載されるそうですが、20〜30歳代、40〜50歳代、60歳代以上の3世代に分けた健康な男性81人を対象に、活性型男性ホルモンの指標になる唾液中のテストステロンの量を測定した。
一日のうちでも変動が大きいことから、2時間おきに唾液を採取してもらい変化を調べたところ、前述の結果が出たそうです。
昨今話題となっている少子化問題も社会経済的要因ではなく、ホルモン変化の影響が強いのかもしれませんね。
旭川医科大学などの研究チームによると、赤ワインなどに 含まれるポリフェノールの一種、レスベラトロールに、目の血管を拡張させる機能があることが分かったそうです。
成人の失明原因でトップを占める糖尿病網膜症をはじめ、血流障害による病気の予防効果が期待されるといいます。
研究チームは、がんの抑制効果が報告されているレスベラトロールに着目。人が赤ワイン3〜4杯を飲んだ場合の血中濃度に相当するレスベラトロール溶液を作り、ブタの網膜血管を5分間浸して血管の直径を測定したところ、通常の状態から約1.6倍にまで拡張したそうです。
同様の効果は、血中のコレステロールを低下させる「スタチン」にもあるそうですが、スタチンが血管内皮に作用するのに対し、レスベラトロールは、血管内皮とその外側にある平滑筋(へいかつきん)の両方に作用し血管を広げていたといいます。
ポリフェノールには本当にさまざまな効用があるようですね。
「ADHD発症児、母のたばこ影響か」という記事を見つけました。
落ち着きがないなどの症状が表れるADHD(注意欠陥・多動性障害)の子供の場合、母親の喫煙率が同年代の女性の2倍程度高いことが、大阪府の小児科医の調査で分かったそうです。
母親の喫煙とADHD発症との関係を示す研究は、これまで海外の研究ではあるそうですが、日本では初めてだといいます。
ADHDは、生まれつきの脳の機能異常による発達障害とされ、集中力がない、衝動的な行動をするなどが特徴。
治療経験の豊富な大阪府寝屋川市の小児科医院の安原昭博院長が、小児患者の母親167人に喫煙歴などをアンケートした結果、喫煙経験は47%にあり、妊娠時にも35%が喫煙していたそうです。
特に出産時の年齢が20〜24歳の母親では、喫煙率が88%にも上ったといいます。
健康には気をつけて生活していきたいものです。
赤ワインなどに含まれるポリフェノールの一種、レスベラトロールに、目の血管を拡張させる機能があることを、旭川医大などの研究チームが突き止め、大阪市で開催中の日本眼科学会で20日発表した。
成人の失明原因でトップを占める糖尿病網膜症をはじめ、血流障害による病気の予防効果が期待される。
研究チームは、がんの抑制効果が報告されているレスベラトロールに着目。人が赤ワイン3〜4杯を飲んだ場合の血中濃度に相当するレスベラトロール溶液を作り、ブタの網膜血管を5分間浸して血管の直径を測定したところ、通常の状態から約1・6倍にまで拡張した。
同様の効果は、血中のコレステロールを低下させる「スタチン」にもあるが、スタチンが血管内皮に作用するのに対し、レスベラトロールは、血管内皮とその外側にある平滑筋(へいかつきん)の両方に作用し血管を広げていた。
研究チームの長岡泰司・同大講師(眼生理学)は「人間で同様の効果が得られるかどうか確かめ、目の病気を予防する薬の開発につなげたい」と話している。』
他に、赤ワインによるポリフェノール効果としては
1)赤ワインに含まれるレスベラトロル(ポリフェノールの一種)を摂取すると、太っていても健康で長生きする可能性がある。
2)少量のワイン(グラスにして1日1杯まで)を摂取した場合、心疾患による死亡率および病死率が両方とも低くなる。
といった例があり、適量(少量)の赤ワインを摂ることで健康にいいという話も良く耳にしますね。
今回は、赤ワインの成分が眼病予防に効く可能性がありますが、まだ他にも可能性は秘めているかもしれませんね。
井上和秀・九州大学教授と小泉修一・山梨大学教授らの研究チームは、病気やけがで傷ついたり死んだりした神経細胞を食べて除去する「脳の掃除係」と呼ばれる細胞を活性化する物質を発見し、英国科学誌『ネイチャー』(電子版)に発表したそうです。
アルツハイマーなど脳の病気の治療に役立つと期待されるそうです。
神経細胞は、修復不能なほど傷ついたまま放置すると、周囲にある健康な細胞にまで悪影響を及ぼす恐れがあるため、ミクログリアという掃除係の細胞は、傷ついた神経細胞を見つけては、食べて除去。
壊れた神経回路網が再構築されやすい環境作りに貢献しているのだそうです。
研究チームは、ラットの脳の神経細胞の一部を死滅させ、72時間後に調査。その結果、死滅した細胞から生体物質UDPが流出し、これがミクログリアの表面にある蛋白質を刺激して、死滅細胞を除去する機能を活性化していることが確認されたといいます。
脳の研究は現代科学の大きな研究の柱になっていますが、こうした研究によって病気の解明などに応用されるとは期待したいですね。
AとB、AB型の赤血球をO型の赤血球に変えることのできる酵素をハーバード大学などの国際研究チームが開発したそうです(米国の専門誌『ネイチャー・バイオテクノロジー』(電子版)に発表)。
O型の血液は、どの血液型の患者にも輸血できるため、 実用化すれば、輸血用血液の血液型の偏りを解消できる可能性があるといいます。
赤血球の表面は、毛のような糖鎖で覆われており、その 糖鎖の先に結合している糖の種類によって、A、B、AB型に分かれ、何もついていないのがO型とのこと。
結合している糖の種類が違うと輸血時に拒否反応が起きるため、O型以外の赤血球は輸血対象が限られ、緊急時など患者の血液型が不明な時はO型を使うそうです。
医学界にとって革命的なニュースかもしれませんね。
献血不足は広く知られていることですから、こうした研究によって改善されるといいですね。
理化学研究所では、人工的に作成したリンパ節を免疫力の低下したマウスに移植し、免疫機能を正常マウスの約20倍に高めることに成功したそうです。
高い免疫力は1カ月以上持続し、この免疫力の強化は、エイズなどの重症感染症やガンなどの治療に有効だといっているそうです。
リンパ節はわきの下や頚部などにあり、ヒトの体に入ったウイルスなどの異物(抗原)が運ばれてくる組織ですが、リンパ節中の免疫細胞が異物と結合すると免疫反応が始まり、異物を排除する抗体を作り出すそうです。
研究チームは、たんぱく質の一種のコラーゲンを3ミリ角のスポンジ状にし、免疫反応に重要な2種類の細胞を染み込ませた後、これを正常なマウスの体内に移植。
リンパ節に類似の組織ができ、複数の免疫細胞が本物と同じ比率で存在し、血管も形成されたといいます。
この人工リンパ節を、免疫不全症を起こしているマウスに移植したところ、異物に対する血中の抗体量が正常マウスの約20倍にも高まり、1カ月以上持続したといいますから驚きですよね。
科学の力で人類はどんどん進歩していきそうですね。
毎日新聞より<タミフル>耐性ウイルスが出現 人から人へ感染
毎日新聞より
今度は治療薬のタミフルが効きにくいB型インフルエンザウイルスが発見されたそうです。
そのうち一部は耐性を持つウイルスが人から人へ感染したとみられることを、東京大医科学研究所の河岡義裕教授と「けいゆう病院」(横浜市西区)の菅谷憲夫小児科部長らが突き止めたそうです。
タミフルも色々と言われていますが、タミフルが利きにくい耐性を持ったB型インフルエンザウイルスなど発見されて次から次に新しいウィルス感染は本当に恐ろしいものです。
一刻も早く安全で安心な治療薬の開発など強く望みたいところです。
角膜組織、細胞1個から再生 東大病院チーム成功
東京大学病院の研究チームが、薬品や薬の副作用で角膜の表面が大きく傷ついたため起きる視力低下の治療に欠かせない角膜上皮組織を、1個の角膜の細胞から作製することに成功したそうです。
これまでは角膜の正常な部分を2平方ミリ・メートル採取して培養する必要があったそうですが、今回の方法を使うことで、組織の元になる幹細胞が1個でも採取できれば、視力回復につなげることが期待できるといいます。
東大病院角膜組織再生医療寄付講座の山上聡客員助教授と横尾誠一助手らは、人間の角膜から黒目周辺の角膜輪部という部分を採取し、酵素でバラバラにして培養。
その結果、約1週間で直径約0.3ミリの塊になり、3週間後には直径約2センチのシート状の角膜上皮組織ができたといいます。
再生医療は今後の医療の大きな柱ですが、最先端の研究はかなりの程度進展しているようですね。
2007年3月14日 読売新聞より
インフルエンザ治療薬「タミフル」服用後に家を飛び出そうとするなどの異常行動を起こした女児が、その後の検査で、インフルエンザではないとの結果が出たことが28日、分かった。こうした患者が明らかになるのは初めて。タミフル服用後の異常行動の原因はインフルエンザ脳症ではないかとの指摘があるが、タミフルの影響を示す例として注目されそうだ。女児を診療した都立八王子小児病院の久保田雅也医長(小児神経)が、タミフルの輸入販売元の中外製薬に報告した。
女児は9歳だった昨年3月、近くの開業医を受診した。39度の発熱で風邪と診断されたが、家族の要望でタミフルや解熱剤などを処方された。
女児は9歳だった昨年3月、近くの開業医を受診した。39度の発熱で風邪と診断されたが、家族の要望でタミフルや解熱剤などを処方された。
その日の夜、女児はタミフルを服用した後に就寝したが、2、3時間後に目覚め、叫んで家の外へ飛び出そうとした。家族が体を押さえ、異常は5分ほどでおさまった。
約1時間後に同小児病院を受診、久保田医長が診察したところ、意識は清明で、受け答えも正常だった。インフルエンザの迅速診断キットで検査したが、結果は陰性だった。さらに、のどの粘液と血液を採取し、東京都健康安全研究センターに検査を依頼したが、インフルエンザウイルスは検出されなかった。
こういう例があると驚きです。 タミフルと異常行動は全く関係ないとは言え無そうですね。
インフルエンザもタミフルも両方同じように異常行動を表すのかもしれません。
記事にもありますが、高熱だからといってもインフルエンザの検査なしにインフルエンザと決め付けてタミフルを処方するのはどうなっているのでしょうか?