ヨガ呼吸法・ナディショーダナほか

ヨガ呼吸法のひとつである「ナディショーダナ」のナディは、動脈・静脈・その他の流れを作っている管状器官のことで、ショーダナとは浄化のことだそうです。つまり「ナディショーダナ」は、血液・リンパ・気の流れの経絡をきれいにし、養分などが流れやすくするための呼吸法です。右手の親指を右鼻、人さし指と中指は眉間に、薬指は小指を添えて左鼻に当てます。右鼻を閉じて左鼻から息を吸い、左鼻を閉めて右鼻から吐き、吐いた右鼻からすぐ吸って閉め、左鼻から吐きます。これを間を置かずに交互にすばやく数回繰りかえします。

もうひとつの呼吸法に「スカアプルバク」があります。右手の親指を右鼻に、人さし指と中指は眉間に、薬指は小指を添えて左鼻に当てます。右鼻を閉じ左鼻から息を吐き、同じくそのまま左鼻から吸って、両鼻を閉じて保留息にします。次は左鼻を閉じ右鼻から息を吐き、右から吸い、両鼻を閉じて保留息に。これを5回ほど繰りかえします。老化を防止し、新陳代謝を活発にし疲労を取り除いてくれます。

「スイッタリー」は口から呼吸をする唯一の呼吸法です。舌を丸くして口から出してストローのような形にします。唾をすするように音を立てて息を吸い、舌を引っ込めて、少し息を止めて保留状態にします。そして息を吐きます。長さの割合は完全呼吸法と同じです。緊張しているときは唾液の出が悪いものです。赤ん坊でもよだれがたくさん出るのは元気な証拠です。この呼吸法により、唾液をコントロールしてリラクゼーションを導こうというものです。飢えや渇きを克服する効果的な方法だといわれています。

「ライオンの呼吸法」はライオンの威厳さを象徴するような呼吸法です。正座、またはその他の座法から手を膝に押しつけ、指を開いて上半身を支え、息を吐きながら舌を大きく出し、目をカッと見開き、うなじを伸ばします。息を吸って上半身を元に戻し、再度おこないます。5回ほど続けて繰りかえします。舌を強く出すことで下顎が動きやすくなり、顎関節の矯正にもなります。首の緊張もなくなって顔まわりがリラックスします。「ヨガ」のポーズの時におこなうとポーズがやりやすくなるでしょう。

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