
ヨガ呼吸法・ヨガ自然呼吸法ほか
「ヨガ」の呼吸法・プラナーヤーマには、方法が同じでも流派等により呼称が違っていたりするので、名称としても限定できるものではないが、完全呼吸法をベースとしてたくさんの種類があるそうです。ヨガ自然呼吸法、腹式呼吸法、胸腹式呼吸法、長音発声法、短音発声法、リズム呼吸、バストリカ、カパラバーティ、ナディショーダナ、スカアプルバク、スイッタリー、ライオンの呼吸法、逆式呼吸等です。
「自然呼吸法」は、通常の呼吸法で自然に呼吸をし、吐いたり吸ったりする度に胸・腹背中腰の脈動を感じるようにするか、または鼻孔に意識を集中して呼吸を心がけることがポイントなんです。日常いつもの自然呼吸でも、このように「意識しておこなうこと」によってプラナーヤーマになるということです。さらに、これをおこなっている時に、自分と宇宙普遍の生命力を結びつけるようなイメージを描くことができるようになれば、精神力が強くなり集中力が高められるそうです。
「腹式呼吸法」は、横隔膜を使います。腹を風船に見立てて、ふくらましたりすぼめたりして、ゆったりとおこなう。吸う時には腹の筋肉をゆるめて、吐く時には下腹を締めて、下肺の奥、或いはミゾオチの奥深くを意識する。そうすると深いリラクセーションが生まれるわけです。骨盤内に空気を送りこむことで、肛門や仙骨部までもふくらみ、骨盤内臓器の血行が良くなるそうです。骨盤隔膜がやわらかくなるので、現代ではマタニティヨガの呼吸法として効果が認められ、重要視されているそうです。
1回の呼吸のなかで腹式と胸式の両方をつかう方法が「ヨガの胸腹式呼吸法」です。腹で吸い、続いて胸で吸い、続いて少し止めて保留状態にし、次に腹を閉じて吐くといったやり方です。胸に送りこむ時、下肺、中肺、上肺と意識しながら行い、上肺に達したときそこから息をもらすような気持ちで軽く息を止める。そして次にからだ中から発散するような気持ちで一気に口から息を吐き出す。ただしあまり長時間にわたってしないようにする。短時間で数回することにより、心肺機能を高めることができるそうです。




